ラパーマの性格と歴史

ラパーマって猫、知っていますか?

日本ではあまり知られていないかもしれませんが、ラパーマという猫は元気で好奇心旺盛、非常に猫らしい猫です。
元々農場で働くワーキングキャットとして扱われていた猫で、害獣駆除猫として活躍していたこともあり、活発で元気一杯といわれています。

ただ甘えん坊で愛情が深いという特徴も持っていて、飼い主さんが椅子に座ると待ってましたとばかりに膝の上でゴロゴロ喉を鳴らしたり、寝るときにも飼い主に寄り添って寝るなど、非常に可愛い表現をしてくれる猫なのです。
人間もやんちゃな人ほど実は愛情深いという人が多いのですが、ラパーマはまさしくそういう猫、今愛猫家の中で人気急上昇中の猫です。

一般的な猫と同じくらいの体格ですが、良く動き回りぐっと引き締まった体が魅力的といわれています。
遊んであげるととことん遊び倒す活発さがあり、本当に愛らしい猫なのです。

ラパーマの特徴とは?

ラパーマのもっとも特徴的な部分はそのくるくるした巻き毛にあります。
特に顎の下部分、耳の付け根には強い巻き毛の被毛があり非常に特徴的です。
劣性遺伝でコーニッシュレックス等も巻き毛がありますがラパーマは優性遺伝とされています。

またラパーマは生涯のうちの一定時期、無毛になるという不思議な特性をもっているのです。
その時期はほとんどが生まれたばかりの時期といわれていますが、初めて交配を迎えた雌猫にもみられるといわれています。
この時期を過ぎると、またこの時期以外は、常に軟らかくくるっとカールした被毛が特徴的です。

性格は愛情深く、優しく人間にとてもなつく可愛い特性を持っています。
人間が大好きだからこそ、ワーキングキャットとして活躍してきたのです。
レックス遺伝子と呼ばれ突然変異型のアメリカンショートヘアであるラパーマはロングとショートヘアがいて、ショートヘアは巻き毛が弱めとなっています。

ラパーマはワーキングキャット、その歴史とは?

1982年、アメリカ、オレゴン州から始まったといわれるラパーマの歴史です。
農場を営むリチャード、リンダという夫婦が害獣駆除のために飼っていた猫が子供を産みます。
その子猫のうち、1匹だけがその他の子猫たちと違い、無もう状態だったのです。

無毛という事でこの子猫の健康に不安を持った夫妻ですが、すくすく成長し、次第に巻き毛を持つ猫になります。
その見た目通り、「カーリー」という名をつけ、農場で元気よく害獣駆除のワーキングキャットして活躍したのです。
やがてカーリーが子供を産むと、今度は産み落とした5匹の雄猫が無毛状態で、カーリーとオナ以上に巻き毛の猫として成長します。

こうして巻き毛の猫はこの農場で増えていき、ここにシャムなどの血統猫が混じり、次第にそのカラーや短毛、長毛と種類も増えていったのです。
ここだけにいる変わった猫として、巻き毛猫のショーに出すと審査員は特に興味を持ち、「きわめてまれで特殊な猫」と評価を受け、品種確率の為の交配を行いラパーマが誕生したといいます。