ラグドールの性格と歴史

ぬいぐるみという名を持つ猫「ラグドール」

美しい瞳と丸みのある大きな足、ふわふわとしたしっぽ、猫の中でも大きく成長するタイプで大きな子は10キロを超えます。
胸板が厚くがっしりした体を持っている大型の猫ですが、カラーが非常に印象的です。
ポインテッド、ミテッド、バイカラーという三つの基本色があります。

ポインテッドというのは体の色が薄く顔や手足、しっぽなどが濃くなり、いわゆるシャムのような色合いです。
ミテッドはポインテッドのようですが、足先が靴下をはいているように白いキュートなカラーとなっています。
シール、ブルー、ライラック、チョコレートなどの色々なカラーがある事もラグドールの特徴です。

生まれてすぐは真っ白、温度によって経路の変化が起こる

ラグドールは生まれて間もなくは真っ白で、その後、温度の変化によって少しずつ毛の色が変わっていきます。
月例が上がるごとに色が濃くなっていきますが、きれいに色が落ち着くまでには数年を要するのです。

被毛はたっぷりふさふさ、その毛が本当に絹のように柔らかでさわり心地がとてもよく、顔廻りと首回りの毛がより長いという特徴がまたこの猫のチャームポイントとなっています。
腹部や後ろ足の毛も長く、動いている姿はまさしく生きたぬいぐるみです。

楔形の顔と丸いマズル、目は大きく適度に離れとても均整のとれた美しい形をしています。
また目の色が吸い込まれるような美しいサファイアブルーと呼ばれる色で、これもまた、ラグドールが人気の要因です。

ラグドールの起源ははっきりしていない

アメリカ原産の猫といわれているラグドールですが、実は機嫌がはっきりしていないといいます。
諸説あるのですが、ペルシャの雌猫とバーマンタイプなどの猫と異種交配させている等といわれ、ただ異種交配したブリーダーが猫血統の登録を行わず、新しい団体を作ったため、他の団体に登録できず、キャットショーにも出られなかったという話があるのです。

その後、1970年になって一部ブリーダーが、この新しい団体「IRCA」から別れ、ラグドールをほかの団体にも登録できるようにと動き、それによってやっと登録できるようになったといわれています。
この時IRCAから分離したブリーダーが、自分たちが交配したラグドールをラガマフィンと呼ぶようになったということも知られていることです。

起源がしっかりしていないのですが、どうやらペルシャにルーツを持つのでは?といわれている猫らしく、やはりもこもこした雰囲気といいペルシャをほうふつさせる猫に感じる人が多いと思います。
印象的なサファイアブルーの美しい瞳で見つめられると、その魅力に参ってしまう・・・そんな猫といえるのがラグドールです。