サイベリアンの性格と歴史

サイベリアンは厚く濃い被毛が特徴的

大型で筋肉質な体つき、ロングでサブスタンシャルタイプといわれる猫です。
サブスタンシャルというのは、骨太、重量感があり大型でがっしりしているという意味を持ちます。
原産がロシア、つまり極寒の地で生まれた猫なので被毛が厚く、ふさふさした印象がある猫です。
パッと見ると、メインクーンなどを連想させる猫で、セミロング、ダブルコートでもふっとしています。

アンダーコートとオーバーコート、ダブルコートでおおわれている被毛は非常に厚く、防水効果をもっているといわれているのです。
耳、しっぽ、とにかくふさふさした毛が特徴でぬいぐるみの様にさわり心地がよく人気があります。

いかめしい?いえいえおとなしい猫です

一見するとワイルドなイメージがあり、ちょっといかつい感じがありますが、とてもおっとりしていて、優しい性格なので飼い主さんから愛される猫です。
非常に従順、賢く犬の様な頭のよさをもっているのですが、好奇心旺盛なところは猫らしいといわれています。

人懐こい猫で初対面でもごろごろ喉を鳴らして挨拶するといわれれるくらいで、まさしく愛される猫として知られているのです。
長毛でダブルコートなので朝晩しっかりブラッシングしないと絡みやすいといわれています。
ただ、初心者の方にも飼いやすい愛され猫です。

犬派の為の猫?

賢いということにかけて他の猫の追随を許さないのがサイベリアンで、お座り等はお手の物といわれています。
もちろん個体によってクールな子もいると思いますが、ほとんどが人に従順で犬と同じように投げたボールを持ってくるという子もいるのです。

こうした犬のような性格の猫という事で、海外では「犬派の為の猫」とも呼ばれることがあるくらい賢く飼い主になつく猫になります。
水を怖がらず魚まで取ってくるという賢いサイベリアンもいるといいますから、その頭のよさがよく理解できるのです。

サイベリアンは起源が古い猫

猫の中には近い年代に誕生した猫もいますが、サイベリアンのルーツはAD1000年くらいになるといわれています。
現在のロシア、シベリアという極寒の地域に誕生したサイベリアンの祖先は自然発生と考えられているのです。

シベリアは非常に寒い地域で、この厳しい地域で生き抜くため、長毛でダブルからトリプルコートの被毛を持っています。
「シベリアの森にすむ猫」という意味を持つ、サイベリアンフォレストキャットという別名があるくらいです。
触った感じがふんわりというよりも毛皮に覆われているイメージがあり、ふわふわの毛ですが、密集して厚くおおわれていることがよく理解できます。

血統種の管理としては、1980年代、ロシアで始まり1990年にはアメリカに渡り、大注目となり、品種としては新しい猫です。
ロシアの大統領等も飼っていたとされるロシア伝統の猫であり、顔の愛らしさもあり、二歩でも人気があります。