猫の避妊・去勢

猫の避妊手術と去勢手術

ご自宅に猫を向かい入れた時には、避妊手術や去勢手術をするかどうかをしっかりと決めておく必要があります。
これから猫と一緒にどのような生活を送っていくのかをしっかと確認しておく事はとても重要なポイントの一つになってきます。
猫は一度に数匹の子猫を出産しますのでその赤ちゃんを育てる事ができるのかという経済的な問題であったり、室内のスペースの問題、賃貸物件であったら、規定に○匹以内などの規定があるかどうかなどによっても変わってきます。
どちらにせよ、妊娠、出産してからでは、やはり育てる事ができないなどはできませんので、しっかりと10年後を見据えて避妊手術や去勢手術をするかどうかをしっかりと決めなければいけません。

もちろん、ご家族で買われている猫に関しては、一人一人の意見を尊重しながら、食い違っていたら擦り合わせて話し合う事が必要になります。
特に、全国的に猫の殺処分が増えていますので、産んだ後に飼育出来ないので保険所に持っていくような事をしないで済むような選択をする必要があります。

メリットは多い

猫の避妊手術と去勢手術には、子供が生まれた時の経済的な負担を減らす以外にもメリットがあります。
例えば、避妊手術や去勢手術を行う事によってメスは、乳腺腫瘍という乳がんや子宮内膜炎、子宮蓄膿症など命に係わる病気の発生率を下げることができる上に、卵胞嚢腫のような卵巣にできる疾患を予防する事ができます。

オスの場合には、精巣腫瘍を予防することができる上に、立腺肥大などの前立腺疾患の発生率を下げる事ができます。
また、去勢しているとオス同士の喧嘩に参加しないようになりますので、喧嘩によって傷付けられたり、血液感染する事によって発症する猫免疫不全ウィルス感染症や猫白血病ウィルス感染症などの感染症のリスクを下げる事ができます。

避妊手術や去勢手術の注意点

避妊手術や去勢手術は今でこそ日帰りでできる所が多くなっておりますが、手術にはかわりありません。
しっかりと注意しなければいけないポイントを確認しておく必要があります。
去勢手術や避妊手術をした場合には、抵抗力と免疫力が低下してしまっておりますので、抜歯までは室内で飼育したり、多頭飼いの場合には、ケージなどを上手に利用して他の猫達との接触をなるべく少なくするように努力する必要がありおます。

また、猫にとっては手術も怪我に入りますので、部屋の隅にいたり、隠れてしまうような場合があります。
こういった場合には、無理にだっこしたり、室内の広い所に連れて来てしまうとストレスを感じて体調を崩してしまう可能性もありますので、何かあった時に直ぐに助けられるような位置で見守ってください。