猫とマタタビ

猫が大好きなまたたびとは

またたびは、夏梅ともいうマタタビ科マタタビ属の落葉蔓性木本です。
またたびを猫に与えるとスリスリしながらじゃれたり、興奮したり、転げまわったり、甘えてきたりします。
また、食欲不振の時にはまたたびを与える事によって食欲を戻す事ができます。
何故またたびの効果によって、猫がこのようになるのかというと、猫は口蓋の奥にヤコブソン器官があり、この部分で微量なフェロモンを感知しています。

この部分にまたたびがあたると、興奮したり、陶酔したりして唾液が分泌します。
またたびは5分から10分くらいで効果が無くなります。
また、麻薬のように常習性もありませんので飼い猫に安心して与える事ができます。

食欲が落ちてきた時にこそまたたびを

またたびを与えるタイミングでおすすめなのが、病気や夏バテなど体調不良の時などに、食欲が無くなってしまった場合です。
猫は人間よりも身体が小さいので、あらゆる所で体調を崩しやすい生き物です。
体長を崩してしまうとどうしても食欲がなくなってしまい、食事がとれません。
そのため、徐々にやつれていってしまうのですが、栄養が足りなくなると病気に対する免疫力が少なくなってしまいますので病気は治りにくくなり、逆に悪化してしまいます。

しかし、またたびがあれば、またたびの効果によって食事をとれるようになるのです。
普段の食事にまたたびの粉末を振りかけてあたえると食い付きが良くなりますのでおすすめです。

水を飲まない猫にも

体調を崩してしまうと水を飲まない猫もいます。
水が飲めないと血液中の水分量などが減少し、血液が濃くなりつまりやすくなってしまいます。

また、水分をしっかりと摂取している猫は免疫力も高くなりますので、常日頃からなるべくしっかりと水分を与えたい所です。
水を飲ませたくても飲んでくれない場合には、またたびの粉末を水に入れてかき回せてから与えてみてください。
これまでの拒否が嘘のようにしっかりと飲んでくれます。

またたびの与えすぎには注意

またたびは与えすぎは良く無いという研究者が一定数存在しています。
そもそもまたたびには血管の拡張作用がありますので、年配の猫であったり、まだ、体力が整っていない赤ちゃん猫の場合には、呼吸困難におちいる可能性があるとかかれた文献もあります。
もちろんそこまでの危険性がないという学者の方もいますが、最初は少量ずつ与えるようにして、体長の変化などの様子をみながら与えるようにするのがおすすめです。

また、毎日のようにまたたびを与えてしまうと、だんだんとまたたびの匂いになれてしまって、またたびの効果が薄まってしまう可能性もあります。
一度またたびを与えたら少し日数を空けてから与えるのがおすすめです。