猫のコミュニケーション

愛猫としっかりコミュニケーション取れていますか?

猫はいろんな行動をして、いろんな仕草を見せてくれます。
猫の行動はまだ解明されていない行動もあり、動物行動学でも不明な点は多々あります。

そこで、飼い主と猫はどうやってコミュニケーションを取れば良いのか?
飼い主としてはしっかり考えなければいけないことですよね。

私たちは「おじぎ」や「握手」をしながら挨拶をかわしますが、猫の挨拶方法知っていますか?
猫も仲良し同士では挨拶くらいします。

あいさつの方法には3パターンあります。
まず、通常は「鼻を嗅ぎ合う」ことであいさつをします。
これは、「こんにちは、私は友好的ですよ」という初対面同士が交わすあいさつです。

気を許している者同士ではしっぽを上げてからませる方法と、体をすり寄せるあいさつがあります。

猫は基本的に群れを作らず、単体行動をとります。これは野生の話であって、室内猫は当てはまりません。
兄弟がいれば仲良く二人で遊んでいますし、気を許している猫が違う場所へ行けばついていく、これが室内猫です。

甘えてきたときにはどうすれば良いのか

猫の言葉、わかりませんよね。
たまにわかる方もいらっしゃるようですが、僕にはわかりません。
「ニャー」と言われたらお腹がすいたのか?
「ゴロゴロ」言われたら甘えているのか?

ただなんとなくしか言葉を理解することができません。
そこで、まずは甘えてきたときの行動について覚えておくと良いですよ。

猫は飼い主とのコミュニケーションを図るために甘えてきます。
鼻をすり寄せて来たり、時にはゴロゴロと喉を鳴らしながら体をすり寄せることもあります。
飼い主に気を許している証拠です。

ゴロゴロいっている時に、ニャーという声を出す子もいれば、布団や毛布を噛みながら両手で「1,2,1,2」というリズムで前足の爪をとぐ子もいます。

その子によって愛情表現の方法は違います。
甘えてきてなでてあげるとゴロゴロいうのは、「気持ちが良いなぁ」と感じている証拠です。
しっかり愛情を受け止めてあげると良いですよ。

犬と猫とでは飼い主に対する立場も違う

犬にとって飼い主は「ご主人様」です。
絶対服従であり、飼い主様の言うことはなんでも聞く、これが当たりまえだと思っています。

ですが猫は少し考え方が違います。
飼い主は猫にとって、一緒に暮らす「仲間」なのです。

つまり、上でもなければ下もない。
上下関係なしの同居人です。

飼い主にこどもができたら、子供に対して嫉妬します。
それは、飼い主は自分のものだと思っているからです。

食べ物も奪わない、テリトリーを侵食しない、良い仲間として考えているので、飼い主もそれなりの行動が必要。
猫にしつけ、というのはあまりできません。
それは、「仲間だ」という意識からきているのでしょう。

逆に、敵対心を持っている相手には目と目を合わせて威嚇するという行動をとります。
また、まるでライオンが獲物を狙っているかのごとく攻撃姿勢を取りとびかかります。

負けたと感じた時は、しっぽを巻いて体を低くし、「まいりました」の行動をとります。
猫は同じ猫同士の中で上下関係を持っているので、譲れない場合は喧嘩になります。
飼い主や家族と喧嘩することはあまりないと思いますが、同じ猫同士ではみな敵対心を持っています。