キャットフードの選び方

キャットフードには種類がある

キャットフードには、総合栄養食と一般食という種類があり、他にも療法食というフードがあります。
一般的には、総合栄養食と一般食の違いだけ理解しておけば良いですが、病気になった時には療法食への理解も必要。

総合栄養食とは、猫が必要としている栄養素をすべて含んでいるキャットフードです。
1日に必要な栄養素を、1日の適正量の中にしっかりと含み、水とキャットフードだけで健康を維持することができるようになっています。

日本では、アメリカの基準を採用しているので、基準をクリアしたもののみ総合栄養食フードとして販売されています。
また、一般食は人間でいえばおかずのようなものです。
缶詰や安い市販のキャットフードなどはほとんどが一般食。

一般食は猫に最低限必要な栄養素もしっかり含まれていませんし、一般食だけ与え続けると肥満や偏食となります。
この違いはキャットフードにしっかり明記されているので、一度キャットフードのラベルをチェックしてみてください。

療法食とは、病気に対して使われる食事療法フードです。
食事療法食とも呼ばれていますが、栄養成分を調整して、特定の病気に対して栄養が偏らないように造られています。

その他によく販売されているのは、「副食」「間食」など。
いわゆる「おやつ」というものです。
栄養補助食は猫にとってのサプリメントのようなもので、栄養の偏りが気になるときに与えます。

一般的なキャットフードの選び方

まずキャットフードは「その子にあったもの」を選びます。
現在何の病気もしていない健康な猫に対しては、総合栄養食を選ぶと間違いありません。
幼猫に対しては幼猫用の粒が小さく食べやすい高タンパク質なキャットフードを選びます。

成猫や老猫でも違いがあります。
成猫よりも老猫のほうが高タンパクが必要です。

つまり、キャットフードの選び方は「ライフステージで選ぶこと」が大切です。
「これはよく食べているから」「これがおいしそうだから」と飼い主の基準で選んではいけません。

また、「国産」も「外国産」もあまり変わりはありません。
国産でも良くない品もあれば、外国産では食べたことのない原料が含まれておりアレルギーが出たというケースもあるそうです。

キャットフードの値段には大きな差があります。
市販されているフードは2キロで数百円というものが多いでしょう。
プレミアムキャットフードとなれば2キロで3千円ほどします。

プレミアムキャットフードとは、食の安全性を重視した総合栄養食です。
体質によって下痢が起こりやすい猫や、アレルギーの心配がある子へはプレミアムフードがおすすめです。

穀類は猫にとって必要なのか?

猫は100%肉食の動物です。
好んで穀類を食べることは一切ありません。

本来肉食の猫に対して必要のない穀類を与えると健康に悪いと言われていますが、実は直接病気に関連していることはないのです。
穀類を食べて猫が直接病気になったというケースは今まで1度もないので、穀類を与えることは悪いことではありません。

ですが、不必要な栄養を与え続けることで、本来必要な栄養が不足して肥満になったり不健康になることは間違いないのでしょう。
個人的な意見としてはやはり、穀類の入っていないキャットフードがおすすめです。

また、ウェットタイプのフードにもドライタイプのフードにも穀類が含まれていますよね。
特にウェットタイプは添加物も多く含まれ、猫にとっては人間でいう「お菓子」と同じです。
猫の歯の健康に取っても悪いですし、ウェットタイプに含まれている栄養についても今一度考え直してみるべきではないでしょうか。