いたずらの対処

猫の困った行動

猫も時にはいたずらをします。
それは可愛いものから、凶暴なものまで。
猫自身には、その強弱は知る由もありませんが、そのいたずらにも原因や予防策が必ずあります。

可愛いいたずらのうちに、きちんとしつけをしておけば、可愛いいたずらで済みます。
いたずらの種類には、飼い主の関心を求めるもの、分離不安、高い所に登る、吸い付き、マウンティング、変なものを食べる、夜中に走り出す、夜鳴き、常同行動を取るなど。
この中の幾つかをピックアップして、事象、原因や予防策を見てみましょう。

関心を求める

これは飼い主に対して、構って構ってという行動です。
行動内容としては、足元にぴったりくっついて離れない、視界に入り込んで鳴いたり、トイレの砂をひっかけたりと飼い主に見て欲しくて構って欲しくてとる行動です。

これらの行動は何らかの欲求が満たされていないがために起こることなので、欲求やストレスが何かを観察してましょう。
予防策としては、ご褒美を取り去ることや、ご褒美を与えることこれらをうまく組み合わせて欲求が満たされるようにしてみましょう。
あまりに放置してしまっている場合は、それも原因の1つです。

常同行動

意味のない行動をやたらと繰り返すことをさします。
痛みや欲求不満がつもり積もったときに出やすいため、ストレス指標としても考えることができます。
常同行動には、同じ場所を行ったり来たりし繰り返すこと、一つの場所に長い間においを嗅ぎ続けている、頭を水平に振り続けるなど。
特定の行動を反復しています。

常同行動をしてしまう原因にもストレスが関係します。早めに気づいてあげて何がストレスになっているのかを探りましょう。
場合によっては、認知症などの病気も疑う必要があります。
高齢猫の場合は病気で、常同行動をおこすことが多いので、その場合でも早めに気がつくことが先決です。

夜鳴き

人が寝静まった夜中にニャーニャーと鳴き騒ぐ行動です。
基本的に猫は夜行性なので、夜に活動する動物ですが、人と生活する以上夜中に鳴くと迷惑になってしまいます。

しつけることで対処は可能です。
予防としては、サプライズをすることと放し飼いをやめることです。
サプライズとは、ドキっすることを仕掛けることで、夜鳴きが始まったら急に手を叩いて大きな音を出してみるなど、一瞬ドキっとする行動をすることを繰り返して教えこみます。
また、野良猫などを飼っている場合、外に出たいという意思表示でもあるのですが、室内で飼うように慣らしていきましょう。

ストレスが多い

猫のいたずらの原因はストレスであることが多いです。
猫は自由が好きで必要以上に構わなくても良いところが人気のペットでもありますが、とはいえ本来は綺麗好きでデリケートな動物です。
飼い主として日々のストレス管理はしっかりと行いましょう。