トイレを失敗したときの対処

怒りは禁物

猫が幾らトイレを覚えることに長けているとは言え、粗相することはあります。
粗相をした時に、掃除の大変さを考えたり、汚れてはいけない場所だと感情的に怒ってしまうことも無理はありませんが、猫のしつけにおいて感情的に怒ることはあまり意味がありません。
怒ってしまうと、おしっこすることが悪いと猫はとらえてしまいます。

場所が悪いということは飼い主にしか分からないのです。
感情的に怒るのではなく、なぜ粗相をしてしまったのかの原因を先に探ることの方が先です。

粗相の原因

原因として考えられることが幾つかあるので、挙げていきましょう。
まず1つ目、作ったトイレが気に入らない。
トイレの大きさやカバーの有無、縁の高さなど猫にとって不快を感じている可能性があります。
また猫は綺麗好きなので、トイレが汚いとそこに立ち寄りたがりません。

次に2つ目、トイレの周りが気に入らない。
人通りが激しい、煩いなどの周辺の環境がトイレ出来る状態でない。
また、臭いなども関係することがあります。

次に3つ目、使っている猫砂の種類が気に入らない。
猫砂の材質や粒子の大きさが体に合わず、踏んだ時の感触が悪かったり、安定しないなど。
また猫砂が放置されたままで、汚れているなども気に入らない原因になり得ます。

4つ目、生活の変化によるストレス。
模様替えやトイレの場所を急に変えたなど、環境が変わることでトイレができなくなることがあります。
また、新しい住人が増えたなどの環境の変化も猫にとってはストレスのもとです。

5つ目、トイレ中になんらかの不快な経験をしてしまった。
たとえばトイレ中にドキッとすることがあった、トイレの中にいるときを狙って捕まえ、キャリーに入れたなどです。
不快な体験をすると、トイレをすると嫌な目に遭うとインプットされてしまい、トイレを避けてしまう傾向があります。

6つ目は、老衰です。
猫も高齢化すると認知症を発症し、泌尿器官の機能を失うってしまいます。
そうなるとトイレをしたいという感覚が麻痺し、垂れ流し状態になってしまいます。

予防法

粗相をしてしまった原因を探ったら次がないようにすることが大切ですね。
予防について見てみましょう。
飼い猫のトイレサイン分かりますか?

寝起きや食後など各々でサインがあるはずです。
粗相した場所は立ち入り禁止にしましょう。

猫はマーキングの特性がありますので、自分がトイレをした場所は自分のテリトリーとして認識し、もう一度そこで排泄する習性があります。
トイレやトイレの場所をを変えてみてはどうでしょうか。

原因の多くはトイレが気に入らないこと。
デザインや型を変えてみると、猫もすんなりそこでトイレをするかもしれません。
猫にもストレスがありますので、軽減をする工夫をしましょう。

猫へのストレスが排泄の失敗をもたらすことがあります。
猫がストレスを感じていないか普段の様子を観察することも必要です。