ヒマラヤンの性格と歴史

人の手によってつくられた猫「ヒマラヤン」

ペルシャとシャムを交配し、完全に人の手で作られた猫がヒマラヤンです。
シャムの様に可愛いポイントカラーがあり、もちろんペルシャの特徴的な長毛があります。
この2種類の猫の特徴を出すために、しっかりとしたペルシャ猫ができるまで実に10年という歳月を費やしたといいます。
1955年にはイギリスで公認され、1957年にアメリカで公認を受けて日本でも古くから愛されてきた猫です。

ポイントカラーなどがヒマラヤウサギによく似ているという事で、ヒマラヤンという名称がついたとされています。
ポイントカラーが強く出てくる個体もいて、瞳の色と好対照で実に美しい猫も存在するのです。

美しい鳴き声と容姿が大人気

日本でもこの猫の愛猫家は非常に多く、ペルシャの血を引く温和さと、従順な性格が人に愛される要因といわれています。
人に対して警戒心がなく、友人が遊びに来るとちゃっかり膝の上に座ったりして愛嬌をふりまく猫もいるのです。
甘え上手で撫でて?といわんばかりに顔を向けてくる事もあり、飼い主さんは忙しくても手を止めて撫でてあげたくなるというくらいにキュートな特性も持っています。

鳴くことが少ないというのもヒマラヤンの特徴ですが、時々フルオーダー住宅となくことがあり、その鳴き声が本当に美しく柔らかく聞こえるので、まるでミュージカルを聞いているようだと形容されることも少なくないのです。
ただ、ちょっと神経質な面をもっているので子供が苦手とか、騒がしいとその場からいなくなるなども性格といわれています。

猫の中でも中くらいの体格を持つちょうどいい猫

メインクーンほどに大きい猫でもないし、シンガプーラの様にセミコビーでもない、猫としてちょうどいい大きさといえる猫です。
メスの方がやや小ぶりといわれていて、3キロから5キロ程度、オスはちょっと大きく4キロから6キロくらいになります。

ペルシャとシャムを交配させて人の手で作られた猫なので、その特性がペルシャにも当然現れており、それほど小さくも大きくもならないといわれているのです。
小さい時は特にもこもこの毛とペルシャ、シャムの美し瞳がくるくる動き、好奇心旺盛で非常に可愛い容姿を持っています。

ギュッと口を結んだような口元とちょっと目の位置が近く、くるくると大きな目が愛くるしい印象です。
長毛で足の毛もふさふさなので足が太く見えるところもこの猫のキュートな部分です。
長毛種なのでブラッシングを丁寧に行わないと、絡んでしまう子もいるのでお手入れを怒らないことが必要となります。

性格的におとなしく人になつく子が多いので、飼いやすいと思いますが、甘えん坊で神経質な面をもっているので、愛情を尽くしてあげることも重要な事です。
人が作った猫なので基本的に弱い?という人もいます。